10年後の髪をケアする(今回大事!)

先日、SEEDで使用している薬剤メーカーから

改めて勉強会を開いてもらいました。


この薬剤は当店の肝(キモ)です。


↓こちらを読まれたことない方は是非一度読んでください。

SEEDの「残留薬剤除去」と「トリートメント」は基礎化粧品でできています。

髪の毛はもちろんのこと、SEEDの使用しているこれらは、とにかく頭皮やお肌に向けて作られています。


まずはカラー剤・パーマ剤などの薬剤を除去するお薬。

これがSEEDの肝です。

ちょっと専門的な説明になりますが、できるだけ柔らかくします。


美容室によっては、この薬剤除去をやってるお店・やってないお店があります。

SEEDはやってるお店。

これはもちろんコストも時間も手間もかかりますから。


やってないところもしっかりプロの技術でシャンプーして薬剤を落としてますから大丈夫?

・・・いや、もちろん残っています。

シャンプーの得意なプロ中のプロでもです。


この薬剤が残っていると髪の傷みや臭いに繋がります。

カラーの退色具合いやパーマの持ちにもです。


そしてその「やってるお店」の中から、

さらにSEEDの薬剤除去は何が肝(キモ)なのか?


普通のバッファー剤(薬剤を落とすお薬)は髪の毛に着いた薬剤を落とします。

ただ「頭皮」の薬剤除去まではできない。

そしてさらにアルカリに傾いた髪を実際は中性に戻すことが限界みたいです。


しかしSEEDのお薬は髪の毛の薬剤除去に加え、頭皮の薬剤除去も行います。

これがメーカーが言うには技術的に難しい。

できるのはここメーカーだけ!

さらに弱酸性まで髪と頭皮を正常の状態に戻してくれてキープさせてくれます。


なぜ、他の髪の毛専門の美容メーカーにできないことができるのか。


そこが化粧品メーカーの技術力だということ。

餅は餅屋です。


「お肌を弱酸性にしてあげて水分を保つこと。」

「化粧品メーカーはとにかくこれを日夜研究しているんです。」と。


それには髪やお肌に吸収させる「浸透力」の技術が必要だということ。


通常、私たちが扱う美容メーカーの薬剤除去品は皮膚の中まで浸透できないんですね。

なるほど。当店も2回シャンプーをしっかりしてから薬剤除去を行いますが、必ず残ったカラー剤が薄く流れます。落ちてる落ちてる。


で、何が一番言いたいのかと言うと・・・


これまでもこれからもカラーリングや白髪染めは人生で何回やりますか?

1−3ヶ月に1回として、年間4−12回。

それを今後何年間も・・・

やってるのとやらないのとでは5年後、10年後の髪の毛と頭皮に違いが出るのは明らかです。

年齢を重ねれば重ねるほど髪の毛で印象は変わってきます!

同窓会に行けばすぐ分かる! ←とメーカーの人が言ってました。


頭皮環境はスキンケアと一緒で、すごく大事。もちろん頭皮は髪の毛にも大きく影響します。

そこを考えてSEEDはお客様には無料でこの商材と工程を取り入れている。


5年後10年後のお客様が美しい髪でいられるために。


頭皮・薬剤のトラブルはどうしても避けられないこともあります。

薬剤除去は、品質・値段と業界最高のものをSEEDは使用しています。



※トリートメントもまた今度ご説明させて頂きます。





一応、実験結果もご参考まで。

擬似薬剤:アルカリ剤を投入。

↓pHは約11前後



薬剤除去液(フィアージュ)を投入後一瞬で

↓pHは約5前後に。弱酸性へ傾きました。

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